採卵手術とティーカッププードル

採卵手術をしてきました。

採卵をざっくり説明すると、毎月（基本的に）1つできる卵子を薬で増やして、排卵前に卵巣に針を刺して手術で出す。その卵子と、精子ちゃんをお外で受精させて戻したり凍結したり。これが、4月までは保険外なので

お会計、ん゛ッ！

「採卵手術」がこの金額なので、この前の薬代や血液検査は別でお支払いしてる。別にこのブログは誰に向けて書いているわけでもないので本音を書いてしまうと、当たり前のように自然妊娠する方はこの金額がかからないわけで…羨ましい…。助成金が出るようになっているのですが、全部は戻ってこないです。（いくら戻ってくるか、正直今の時点でよくわからない…地方自治体で結構違うみたいで）（行政のホームページわかりづらすぎて）

そうすると頭には「このお金で何ができたのだろうか」とよぎってしまうわけですよ。しょうがないじゃない。しょうがないじゃない…。

で、毎回私の頭によぎるのは、なぜか高級わんちゃんのこと。ペットショップにいるふわふわのポメラニアン50万円。犬と子供を一緒にするなという感じは自分でもあるんですが、どうしてもなぜかそこが結びつく。同じ命だからなのかな。高級バッグのことも、旅行のことも考えるけど、ペットショップで50マンのかわいいわんこを見ると「採卵代と一緒だなぁ」と、なぜか、思う。

ふと、ティーカッププードルっていくらなんだろ？とググったら一番上に出てきた子250万だった高ッ！麻布十番のプードルは高い。

余談

私が採卵する準備をしているときに夫は別の部屋で採精していたのですが、その様子は全くもって知らなくて。手術後、麻酔で朦朧とした中で夫と会話をしたときに

「己の責務を全うしたのか」

と質問したらしい。なんで煉獄さん？記憶ない。